数字の部屋

2009.12.03

今季米ツアー最長飛距離は?

今季米ツアー最長飛距離は?

自称データマニアの新人図書館員がゴルフにまつわるいろいろな「数字」をご紹介する新コーナーがスタート。もう一人のナビゲーターは新ライブラリアンです。

“ゴルフは上がってなんぼ”って言うけれど、やっぱり飛距離は出るほうがいいに決まっている。遼くんなんか、300ヤード連発だからな。

「パワーという点では、やっぱり米ツアーよ。最近はクラブやボールの進化に加えて、選手たちが画期的なトレーニングを取り入れてパワフルな選手が増えているの。今年の米ツアーのドライビングディスタンスNO.1は、ロバート・ガリガスで平均312ヤード。ちなみにメタルドライバーが浸透し始めた1990年のNO.1はトム・パーツァーの279.6ヤード。これを今年のランクに置き換えると154位に過ぎないの。時代の流れを感じるわ」

さすがお姉さま、何でもよくご存じで。しかし、ボクにとっては279.6ヤードでもすごいのに、20年足らずで30ヤード以上も上回るのだから、米ツアーはすごい。

「新人くん、平均飛距離もいいけれど、最長飛距離ランキングというのもなかなか面白いわよ。今季のデータを調べてみたら?」

調べてみたら、驚き。今季の最長飛距離は、ラカンテラGCで開催されたバレロテキサスOPの3日目、チャーリー・ホフマンが1番ホールで記録した467ヤード。このホールはやや右にカーブした665ヤードもあるパー5。彼はそこでティショットを右のラフ、ではなくカート道に打ち込んだ。そうか、“高速道路”を使ったのか。それならボクも時々利用するぞ。下りの傾斜だったら、思わず『ラッキー!』と叫びたくなる。ホフマンは、このホールを見事2オン、2パットのバーディ。高速道路を使ったとしても467ヤードはケタ違いだ。ちなみに過去10年では、2004年にデービス・ラブⅢが473ヤードをマークしている。

「そういえば、今田竜二も昨年2位に入ったビュイック招待の最終日、トーレパインズGCサウスコース14番ホール(435ヤード・パー4)で414ヤードという記録をマークしているわ。昨シーズンの彼の平均飛距離は170位タイの278.6ヤードだから、これもカート道でボールが跳ねた可能性が高いわね」

今田選手は飛ばしより、小技がうまいという定評がある。それでも最長飛距離第4位という公式な記録が残っているんだから、やっぱり数字は、面白い。

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