僕のマグノリアレーン

2013.01.25

【第101回】
101回目の特別企画! 2年間の歩みを振り返ろう。

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マスターズを目指す! 上杉隆がそう宣言してから、はや2年。中井学とのコンビもすっかり板についてきたところで、今週は特別企画!

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誰も気づかなかった!?
祝・連載「101回」達成

中井 今週は、大変、残念なお知らせがあります。

上杉 ええっ、どうしたんですか、まさかこの連載が終わるとでも――!?

中井 いいえ、違います。実はこの連載、今回で「101回目」なんですよ。

上杉 むむっ、どういうことですか。

中井 ほら、昨年の取材時に「連載がもうすぐ記念すべき100回目を迎えるので、特別企画やりましょう!」とか言ってたじゃないですか。

上杉 言ってましたね、たしかに。

中井 それをすっかり忘れて、気が付いたら今回、101回目になってしまったんです。

上杉 うーん、起こり得るんですかね、そんなことが。

中井 それが起こってしまうのが「僕マグ」の怖ろしいところです。

上杉 100%、担当編集者の責任ですが、どこに行ったのですか? 彼は。

中井 先ほど、事情の説明ならびに「探さないでください」というメールが来ました。

上杉 情けない……。社会人、いや、ゴルファーとしてあるまじき態度です。

中井 まあ、ともあれ連載が100回を超えたのはめでたいですよね。というわけで今週は特別企画として、今までの連載を振り返りつつ、上達のヒントをおさらいしたいと思います。

上杉 それはいいですね。では早速、この連載が始まって中井プロにまず一番に教わったことからおさらいしましょう。忘れもしない、それは――なんでしたっけ?

中井 お約束のボケをありがとうございます。やはり、ここまでの100回を通じて言っていることですが、「手ではなく体で振る」ということですよね。特に当時の上杉さんは切り返しから手でクラブを下ろしていた。だから、「トップの位置にクラブを置いてくる」意識で振って下さいと説明しました。

上杉 そうだ! 思い出しました。最初は「この男はなにを言っているのだろう」と不信感しかありませんでしたね。

中井 そうだったんだ……。続いて、バックスウィング時に手でクラブを引き上げた結果、上体が伸びあがって前傾角度が崩れる悪癖を直すために、バックスウィングで「しゃがむ」意識を持ちましょうとレッスンしました。

上杉 それは、今でも意識しています。ここに関しては、本当に改善された実感がありますね。

2年に及ぶ連載の成果!
プロ並みの上杉のスタッツとは?

101オーガスタ攻略の策を2年に渡って積み重ねてきた上杉と中井

中井 テークバックで胸を開き、ダウンではお尻をターンさせる。切り返しでは重力を意識してクラブを「落とす」。いろいろと言ってきましたが、すべては「手打ち」を「体打ち」に改めるためのレッスンでした。

上杉 連載の2回目に、中井プロが「50ヤードの飛距離アップ」を目標として挙げているんですよね。それを当時の私は、「今からレフティに転向するくらい難しいことではないか」と言っています。しかし、これは見事に達成されました。

中井 今だから言えますけど、上杉さんの第一印象は「体格はいいのに、飛ばないな~」でしたからね。

上杉 失礼な男ですね。しかし、もはや私はコンペに出れば「飛ばし屋」と呼ばれる存在となりました。ははははは。

中井 打ち下ろしのホールで、風がフォローで、なおかつフェアウェイが硬い場合、ナイスショットをすると300ヤードを超えるショットも出るようになりました。

上杉 素直に「上杉隆は300ヤード飛ぶ」と言ってください。

中井 それは僕の良心が……。

上杉 失礼な。私は昨年、パー4ホールで2回ワンオンし、イーグルを奪っています。そもそも、昨年6回もイーグルが出たんですよ。これは自己新記録です。

中井 あ、それは素直に凄い。プロゴルファーなみの数字です。いくら「ゴルフばっかりしてる」と批判される上杉さんでも、プロゴルファーほどのラウンド数はないというのに。

上杉 余計なことは言わなくていいんです。ともかく、私にとってのこの2年間は、「手をいかに使わずに振るか」を考え続けた2年間でした。どうしても最初は、手を使わないと振っている気がしない、飛ぶ気がしないんですよね。

中井 これは、多くのアマチュアの方の共通した意識だと思います。手打ちはダメって頭では分かっていても、つい手を使って振ってしまう。そもそも、自分が手打ちだという意識がない……。ぜひ、連載第22回「遠くに飛ばす『ラジオ体操』」の回を読んでみてください。こういった運動を通じて、体の動きにつられて手が動く感覚を養うのは、非常に大事です。

上杉 たしかに。あと、私に限っていえば、スウィングがずいぶんコンパクトになりました。

中井 連載36回目「コンパクトスウィングで飛距離アップ!?」や、57~59回にかけての「上杉隆の覚醒」シリーズでも述べましたが、「手を大きく使って、体の伸びあがった大きなトップ」よりも「手が一切動かずに、体だけがターンしたコンパクトトップ」のほうが、スウィング効率ははるかに上。見た目にはコンパクトでも、飛びますし、再現性も高いんです。

上杉 ハル・サットンか、ダグ・サンダースか、カーティス・ストレンジか……と思いますが、飛ぶんですよね、これが。

中井 上杉さんのたとえが古いのは100回経っても変わりませんね、しかし。

上杉 まあ、ともかくこんな感じでまったりとマスターズを目指していきましょう。とりあえず私は東京都アマチュア選手権予選へのエントリーを済ませました。ふふふ、ここから関東アマ、日本アマ、アジアアマ、そしてマスターズ……夢はふくらむばかりです。

中井 目指せ、マスターズ! の前に、目指せ、都アマ予選通過! ですね。いいじゃないですか!

 
というわけで、すみません、100回記念、完全に一週間勘違いしておりましたッ。僕マグはまだまだ続きますが、折に触れてバックナンバーを読み返していただけると、より深く内容が理解できるかと思います。意外といいこと書いてあります。というわけで来週も、目指せ都アマ予選通過! そして目指せ、マスターズ!



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